今の時代は厳しい

バブル時代の恩恵を受けたことがないのですが、そんな私でも、今が厳しい世の中だっていうのは骨身にしみて分かります。
 私は営業で、今、勤めている会社では、月に固定の営業手当が出る代わりに残業代はなしという待遇です。頼みの綱の営業手当も、ここ数年横ばいのまま。このままでは、生活が厳しくなる一方なので、ここはひとつ、なんとか節約しないといかんなと思い、できるところから手を付けてみることにしました。
 まずは、勢いで買ったスマートフォン。もともと携帯は持っていたので、追加で購入した形になりました。完全に世の中の流れに押されて契約したのですが、いざ使ってみると便利で手放せない。しかし、毎月7千円近くの出費がプラスされたのは、結構な痛手です。なんとかならないかと調べてみたところ、スマートフォンのパケットプランを段階式で契約していることを思い出しました。
 スマートフォンを持ちながらパケット通信しないとなると、無線LANのあるところだけで使うことになります。家やオフィスにいるときは問題ないのですが、「出先で使えないんじゃモバイルの意味がないな〜と」思っていたところ、営業者のラジオから流れる番組で、某有名コンビニが無料の無線LANのサービスを始めたというニュースを伝えていました。これは、まさに渡りに船です。
 さっそくユーザー登録を済ませて、近所のコンビニの前でアクセスしてみると、おお、ちゃんとつながるではありませんか。しかし、残念なのは一日三回、合計で60分までしかアクセスできないということ。そっか〜と思いつつ、とりあえず、無線LANだけで一日過ごしてみることにしました。そこで以外だったのが、外回りをしている時に、スマートフォン取り出すのは、営業の合間に一息つく時か、駅で電車を待っているときぐらい。一息つくときは、大概、コンビニで飲み物を買った後だったりするので、そこは、例のサービスでアクセスできます。駅にいるときは、スマートフォンのキャリアが無償で提供している無線LANが届いていることが多いのが分かりました。街中で開放されている無線LANを発見することもしばしばあり、同僚などに「あの辺はつながるよ」と教えてあげたりもするようになりました。
 結果、それまで毎月7千円近くかかっていた使用料が、今では3千円ほどに抑えることができています。確かに、つながらない場所もあるので、不便ではありますが、そこは、背に腹は代えられないというやつです。どうしてもという時は、パケットを使って通信することもあります。要は気持ちの切り替えひとつなんだなと、今は思っています。

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